お知らせ -
4月の定例会が行われました。
4/16の夜、オブザーブの方を含めての
夢農人とよた定例会が行われました。
この日は幹部会で予め議論をしていたことを中心に、
今年度、夢農人が「形」にしていくこと、そのための意見交換が中心となり、
出店依頼や予定している企画に関して「夢農人ブランドの向上」を
視野に入れた話し合いが目立ったように感じました。
夢農人の新たな柱として食育部門を結成し、
まずはその企画立案を部門メンバーにしてもらいました。
発表では意見交換が活発に行われ、
「プロ農家が提供出来る食育」に関して、
実際にあるビジネスモデルも参考にしながら話し合いました。
また夢農人ブランドの向上に繋がる
集客の多いイベントへの出店や、補助金に関しての意見交換を
内田さんを中心にしてもらいました。
豊田市はお土産モノが無いと言われている現状で、
夢農人が関わっていくのであればどのような事が必要かを話し合いました。
また、販路拡大に必要な大きな仕事を得る方法や、
生産者と関わりを持ちたいと考えている側と生産者側の思いの違いを、
経験を交えながら鋤柄会長に話して頂きました。
世の中の大部分が必要としているのは、
品質は勿論、まず「名前」「ブランディング化している」ということ。
それがチラシなどに載るだけで多くの消費者の反応も変わること。
高品質であることを文字で伝えるよりも
名前があったほうがスムーズに話が進むという話がされました。
つまり生産者側も歩み寄らなければ
何も実りが得られない事を話して頂きました。
様々な団体や企業との関わり合いが、
発足から増え、夢農人への期待が高まる中、
生産者として譲れない部分はあるものの、向こうの意向を汲み、
夢農人メンバーも歩み寄っていくことも、課題だと思います。
より大きな舞台で、生産者が活躍出来るよう、
そしてそれを見た方々が「農家ってかっこいい」と思ってもらえるよう、
努力を続ける事が必要だと感じさせられる定例会でした。